贈り物の謙譲語マスター!上司や取引先に失礼のない言い換えとメールの文例

こんにちは。プレゼント選びが楽しくなるような情報を発信している、ふるさんです。大切な人や仕事でお世話になっている方へ贈り物をするとき、言葉選びで迷ってしまうことってありませんか。特にビジネスの場では、贈り物の謙譲語を正しく使えるかどうかで相手に与える印象がガラッと変わります。上司や取引先への手土産を渡すときや、逆に贈り物を受け取りするときのマナー、そして最近増えているメールでの報告など、シーンに合わせた言い換えが必要になる場面は意外と多いものです。せっかく心を込めて選んだプレゼントですから、失礼のない丁寧な言葉を添えて、あなたの誠実な気持ちをしっかり届けたいですよね。この記事では、私が調べたり経験したりする中で見つけた、贈り物のやり取りをスムーズにするためのヒントをまとめてみました。
- 贈呈や進呈など「贈る側」が使うべき言葉の細かいニュアンスの違い
- 拝受や頂戴など「受け取る側」が感謝を伝えるための謙譲表現
- ビジネスメールでそのまま使える贈り物の報告や受領の定型フレーズ
- 現代のスタイルに合わせた「つまらないもの」に代わるポジティブな言い方
贈り物の謙譲語を正しく使い分けるビジネスの基本
贈り物を渡すときにどんな言葉を添えるかは、その場の空気を決める大切なポイントですよね。ここでは、ビジネスシーンでよく耳にする謙譲語の基本的な使い分けについて、私なりに整理した内容をお伝えします。
贈呈や進呈など贈り物を渡す謙譲語と言い換え術

贈り物を差し出すときの言葉には、実はいろいろなバリエーションがあるんですよね。仕事で「これ、進呈しますね」なんて言ったり、「贈呈式」なんて言葉を聞いたりしますが、何が違うのか気になって調べてみたことがあります。一番よく聞くのは「進呈」や「贈呈」かもしれませんが、これらにはちょっとした、でも大切な違いがあるみたいなんです。
まず「贈呈(ぞうてい)」は、式典や公的な場面でよく使われますよね。花束贈呈とか、記念品の贈呈とか。これは、お返しを期待しない「一方的な贈り物」という意味合いが強いそうです。一方で「進呈(しんてい)」は、もう少しカジュアルというか、日頃の感謝を込めて無償で差し上げるときの言葉。お店のキャンペーンで「粗品を進呈」なんて書いてあるのはそのためなんですね。ただ、ビジネス文書で「1,000円で進呈します」と書くのは間違い。進呈はあくまで「タダ」で渡すときに使うのが正解だそうです。
私が普段一番使いやすいなと思うのは、やっぱり「差し上げる」です。これは汎用性が高くて、上司や知人へのちょっとした手土産なんかにも自然に使えます。他にも「呈上(ていじょう)」という言葉もありますが、これはかなり硬い言葉なので、古風なビジネス文書などで見かけるくらいかもしれません。状況に合わせて使い分けられると、相手にも「この人は丁寧だな」という印象を持ってもらえるかなと思います。
渡す場面に応じた適切な言葉の呼び分け
| 表現 | 主な利用シーン | ニュアンスの解説 |
|---|---|---|
| 贈呈 | 公式な式典、記念品の授与 | 格調高い、公的な「贈る」表現 |
| 進呈 | キャンペーン、お客様への粗品 | 感謝のしるしとして無償で提供する |
| 差し上げる | 日常的なビジネス訪問、手土産 | どんな場面でも使える万能な謙譲表現 |
| 献呈 | 自著や研究成果を尊敬する人に贈る | 知的な制作物を捧げる際に使う専門用語 |
私自身、最初はどれも同じだと思っていたのですが、状況に合わせて「差し上げる」をベースにしつつ、公式な場では「贈呈」を選ぶようにすると、ぐっとプロっぽさが出るかなと思います。言葉一つで相手への敬意の深さを調整できるのは、日本語の奥深いところですね。
上司への贈り物の謙譲語で失敗しないマナーと言い換え

上司に手土産などを渡すとき、ついつい謙遜しすぎて「つまらないものですが」と言ってしまいがちですよね。これ、昔からの定番のフレーズですが、最近ではあえて使わないという人も増えているみたいです。そもそも「つまらないもの」というのは、「あなたの素晴らしい価値に比べれば、どんな品物であっても十分な敬意を表すには足りない、取るに足らないものです」という、めちゃくちゃ高度な謙遜の意味があったんですよね。でも、現代では「つまらないと思うものを私に贈るの?」とネガティブに受け取られてしまうリスクがあるんです。
せっかく一生懸命選んだプレゼントですから、上司にはもっとポジティブな言葉を添えて渡したいですよね。例えば、食べ物なら「お口に合うと嬉しいのですが」、品物なら「お気に召すと幸いです」といった表現です。これなら、自分が一生懸命選んだという気持ちも伝わりますし、相手も「わざわざ私のために選んでくれたんだな」と温かい気持ちになれるはず。上司との関係性にもよりますが、「感謝のしるしに」という言葉を添えるだけでも、随分と印象が柔らかくなりますよ。最近では「評判のお店のお菓子ですので、ぜひ召し上がってください」というように、品物の良さを軽くアピールしつつ、相手を立てるスタイルが主流かもしれませんね。
また、渡すタイミングも重要です。挨拶をしてすぐに渡すのではなく、少し落ち着いたタイミングや、逆に帰り際のタイミングなど、その場の雰囲気を見極めるのがデキる大人のマナーかなと思います。上司が忙しそうなときは「お手隙の際にお楽しみいただければ」と一言添えるのが、私のおすすめの気遣いです。
上司を立てるポジティブな言い換えフレーズ集
「つまらないものですが」に代わるおすすめ表現
- 「お口に合うか分かりませんが、地元の銘菓を選んでまいりました。」
- 「心ばかりの品ですが、日頃の感謝を込めてお届けいたします。」
- 「評判の品と伺いましたので、ぜひ皆様で召し上がってください。」
- 「お役に立てればと思い、こちらの品を選ばせていただきました。」
こうした言葉をさらっと使えるようになると、上司とのコミュニケーションももっと円滑になるはず。具体的な渡し方のコツについては、こちらの失敗しないプレゼント選びの基本マナーと大切な考え方やコツも参考にしてみてくださいね。言葉と所作をセットで覚えるのが、失敗しないコツですよ!
取引先へ誠意を伝える贈り物の謙譲語の適切な選び方
取引先へ贈る場合は、個人の感情よりも「会社の代表として」という意識が必要になりますよね。特にお詫びの品を持参するときなどは、言葉の選択ひとつで誠意の伝わり方が変わってしまいます。単なる「ごめんなさい」だけではなく、形としてお詫びの品を持参する場合、その品物は「言葉では言い尽くせない申し訳なさ」を視覚化したもの。だからこそ、添える言葉には最大限の配慮が必要なんです。
お詫びのシーンでは、派手な言葉や余計な言い訳は避けて、「心ばかりの品ですが、どうかお納めください」と静かにお伝えするのが無難です。この「お納めください」という言葉は、「受け取って、中にしまってください」という意味で、非常に上品な響きがあります。ここで無理に「ご笑納ください」なんて言ってしまったら、相手は「笑って済ませられる状況じゃないぞ!」と怒らせてしまうかもしれませんよね。謙譲語は相手との状況や心理的な距離を調整するためのツールですから、お詫びのときは特に慎重な使い分けが求められます。
謝罪訪問で品物を渡すのは、すべての対話が終わって、辞去する直前が基本です。冒頭でいきなり渡すと「物で解決しようとしている」という悪い印象を与える可能性があるため、注意が必要かなと感じています。
また、正式な寄贈などの場合は「献呈」という言葉を使うこともあります。これは自分の著書や作品を贈るときに使われる特別な言葉。例えば会社の創立記念などで社史を配るような場合も、この「献呈」や「贈呈」を使い分けます。シーンに合わせた「贈り物の謙譲語」を選べるようになると、取引先からの信頼度もグッとアップしそうですね。プロフェッショナルとしての誠実さを、言葉の端々に込めることが大切です。
差し上げるや呈上など贈り物に関する謙譲語の使い分け
敬語の世界って、知れば知るほど奥が深くて驚かされます。「差し上げる」以外にも、さらに格調高い表現として「呈上(ていじょう)」という言葉があります。ビジネス文書や、かなりあらたまった席で使われる言葉なので、日常会話で使うと少し浮いてしまうかもしれません。日本の敬語体系は、実は平成19年に文化庁が出した指針によって、それまでの3分類から5分類に整理されているんですよね。謙譲語も「自分の行為が向かう相手を立てる謙譲語I」と、「聞き手を立てる謙譲語II(丁重語)」に分けられています。
例えば、「(私がお客様に)品物を差し上げる」というのは、相手を直接高める謙譲語Iに当たります。一方、「(私が)参ります」などは、聞き手への丁寧さを示す丁重語です。贈り物の場面では、これらの使い分けが自然にできると素敵ですよね。でも、難しく考えすぎて「二重敬語」になってしまうこともあるので注意が必要です。「お渡しさせていただきます」なんて言いたくなりますが、これは謙譲の表現が重なっているので、シンプルに「お渡しいたします」とするのが洗練された現代的表現だと言われています。
私たちが普段使いやすいのは、やはり「差し上げる」や、もう少し丁寧に言うなら「お納めいただく」という形です。自分を低めて相手を立てる謙譲語の基本を意識しつつ、相手との距離感に合わせた言葉選びを心がけたいですね。ちなみに、皇室など特別な方へ贈る場合は「献上」という言葉になりますが、これは日常生活ではまず使わない豆知識として覚えておくだけで十分でしょう。公式な敬語のルールを知りたい方は、(出典:文化庁『敬語の指針』)などを参考にしてみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
謙遜の美学を伝える贈り物へのご笑納という謙譲語

「ご笑納(ごしょうのう)ください」という言葉、聞いたことはありますか?これ、響きがすごく優しくて私は好きなんです。「つまらないものですが、笑って納めて(受け取って)ください」という、日本らしい謙遜が含まれた素敵な表現ですよね。相手をリラックスさせたいときや、少し親しくなってきた取引先、お世話になっている上司へのプレゼントにぴったりです。
ただ、この「ご笑納」にはちょっとした使い方のコツがあるんです。名前に「笑」という字が入っている通り、「笑って許してね」というくらいの軽いニュアンスが含まれています。なので、非常に高価なものを渡すときや、公式な謝礼、そして先ほども触れた「お詫びの品」として持参するときに使うのは絶対にNGなんです。そんな場面で「笑って受け取って」なんて言ったら、相手は「馬鹿にしているのか」と感じてしまうかもしれませんからね。
ご笑納を使うときのポイント
親しい取引先や上司に対して、ちょっとした手土産を渡すときに使うと、場が和む効果があります。「心ばかりの品ですが、どうぞご笑納ください」という一言は、謙遜しつつも相手への親しみを表現できる便利なフレーズです。ただし、相手が非常に厳格な方である場合は、避けた方が無難なケースもあります。
こうした言葉をさらっと使えるようになると、贈答のやり取りがもっと楽しくなりそうですよね。言葉の引き出しが多いほど、相手に合わせた最適な「贈り物」ができるようになります。他にも、どんな言葉を添えるのが適切か迷ったときは、相手がその品物を手にしたときの笑顔を想像してみるといいかもしれません。言葉は心を伝える乗り物ですから、丁寧さと親しみやすさのバランスを大切にしたいですね。
受け取りやメールで活用する贈り物の謙譲語の実践
贈り物は渡すときだけでなく、受け取るときや、その報告をメールでするときも大切です。ここでは「贈り物の謙譲語」を実際にどう使うか、受け取り側の視点で深掘りしてみます。
贈り物を受け取り謙譲語で感謝を伝える際の基本的な表現
素敵な贈り物をいただいたとき、まず口から出るのは「ありがとうございます」ですよね。もちろんこれだけでも十分嬉しいのですが、ビジネスシーンや目上の方からいただいた場合は、ここに謙譲語をプラスすることで、さらに深みのある丁寧な感謝を伝えられます。基本はやはり「ありがたく頂戴いたします」という形です。「頂く」という言葉は、かつて神様へのお供え物を「頭の上にのせて捧げる」という所作から来ているのだとか。そう考えると、「頂戴する」という言葉には、相手への最大の敬意が込められていることがわかりますね。
自分を低めることで、相手の「贈ってくれた」という行為や労力を最大限に敬う。これが日本の謙譲語の面白いところだなと思います。単に「物をもらう」という事実だけではなく、相手が自分のために時間を使って品物を選び、足を運んでくれたという背景までも含めて受け取る。そんな気持ちを込めて、「お心遣いに感謝いたします」という一言を添えるだけで、相手との絆がぐっと深まるような気がします。また、受け取る際の所作も大切で、椅子から立ち上がって両手で恭しく受け取るなど、言葉と動きを連動させることが、誠実さを伝える一番の近道かなと思います。
さらに、いただいたその場で開封するかどうかも迷うポイントですが、基本的には「開けてもよろしいでしょうか」と確認してから、丁寧に開けるのがマナー。そして中身を確認したら、すぐさま具体的な感想を伝えることが、最高の「返礼」になります。謙譲語はこうした一連の流れを支える背骨のようなもの。しっかりと身につけておきたいですね。
頂戴するや賜るなど贈り物を受け取る際の謙譲語
贈り物を受け取るときの言葉も、相手によって使い分けができるとかっこいいですよね。よく使われるのは「頂戴する」「賜る(たまわる)」「拝受する」といった言葉ですが、これらには少しずつニュアンスの強さが異なります。その時のシチュエーションに合わせて、最適なものを選んでみてください。
| 言葉 | 語源とニュアンス | 最適な適用シーン |
|---|---|---|
| 頂戴する | 頭に頂くの意。もっとも標準的な謙譲語。 | 手土産、名刺、お褒めの言葉の受領など。 |
| 賜る | 神様や天皇から授かる意。極めて深い敬意。 | 重役からの下賜品、特別な厚情を受けた際。 |
| 拝受する | 「拝んで受ける」。謹んで受け取ること。 | 書類、メール、宅配便の到着報告などに。 |
| 拝領する | 目上の方から物品をいただく際の伝統的表現。 | 格式高い式典や伝統芸能、古風なビジネス。 |
個人的には、普段の会話なら「頂戴します」が一番自然で、かつ丁寧な印象もあって使いやすいと感じています。あまりに「賜る」などを連発すると、ちょっと仰々しすぎて、かえって距離を感じさせてしまうこともあるかもしれません。無理に難しい言葉を使おうとして噛んでしまうよりは、聞き馴染みのある丁寧な言葉を、しっかりと相手の目を見て言うのが一番心が伝わるかなと思います。また、物品だけでなく、相手が割いてくれた「お時間」に対しても「お時間を頂戴しありがとうございます」と使えるようになると、さらにビジネスレベルが上がりますね。
拝受するを用いた贈り物の受け取り報告メールのマナー

最近は、荷物が届いたらまずはメールで一報入れるのがビジネスマナーの鉄則になっていますよね。特に宅配便で贈り物をいただいた場合、贈り主は「無事に届いたかな?」「壊れていなかったかな?」と意外と心配しているものです。そんなときに便利なのが「拝受(はいじゅ)」という言葉です。メールの件名に「拝受いたしました」と入っているだけで、相手は本文を読まずとも安心することができます。
「本日、お送りいただいたお品を確かに拝受いたしました」と送る際、ただ報告するだけでなく、感謝の気持ちをどう表現するかが腕の見せどころです。例えば「拝受」の後に「心より感謝申し上げます」と続けるのはもちろんのこと、「さっそく部署のメンバーで分けさせていただきました」「とても綺麗なラッピングで、封を開けるのがもったいないほどでした」といった具体的な感想を一行添えるだけで、相手の「贈ってよかった」という満足感が何倍にも膨らみます。メールは文字だけのやり取りだからこそ、少しだけ温かみを意識するのがコツですね。
また、返信のスピードも「贈り物の謙譲語」を活かすための重要な要素です。理想は到着したその日、遅くとも翌朝までには返信したいところ。メールの件名は、相手が送ってくれた案内メールがあるなら「Re:」をつけたままにすることで、どの件についての返信かがすぐに分かって親切です。もし自分から新しく送る場合は、「お品物拝受のご報告」のように簡潔で分かりやすいタイトルを心がけましょう。こうした細かな配慮の積み重ねが、ビジネスにおける「信頼」を築いていくんだな、と私自身も日々実感しています。
上司からの寸志へ感謝を伝えるご厚志という謙譲語

飲み会の会費などで、上司から「寸志(すんし)」をいただく場面って、新人さんや若手の方なら一度は遭遇しますよね。このとき、お礼を言うときに絶対にやってはいけない致命的なマナー違反があるんです。それが、「寸志ありがとうございます!」とそのまま口にしてしまうこと。これ、実は私も昔やりそうになったことがあって、冷や汗をかいた経験があります(笑)。
「寸志」という言葉の「寸」には「わずかな、ちょっとした」という意味があります。つまり贈る側の上司が「私のわずかな気持ちですが、足しにしてください」と、自分を低めて使っている謙譲語なんです。それを、受け取る側がそのまま言ってしまうと、「上司からのわずかな、大したことない金額をいただきました」と言っていることになってしまうんですよね。これは大変失礼!
受け取った側は、必ず「ご厚志(ごこうし)」や「ご芳志(ごほうし)」という尊称に言い換えましょう。
もし、宴会の席などで「〇〇部長から、ご厚志を頂戴いたしました!」と紹介できれば、上司の顔を立てることができますし、周囲からも「しっかりしたマナーを身につけているな」と一目置かれるはず。他にも「ご厚情(ごこうじょう)」や「お志(おこころざし)」といった言葉も使えます。自分側の行為は「寸志」、相手の行為は「ご厚志」。この逆転現象をしっかり理解しておくことが、贈り物の謙譲語をマスターする大きな壁かもしれませんね。でも、ここさえ押さえておけば、どんな公式な場でも堂々と振る舞えるようになりますよ!
誠実さが伝わる贈り物の謙譲語を用いたメール文例

さて、ここからは実際にメールを送るときにそのまま使える文例をご紹介します。頭ではわかっていても、いざ文章にしようとすると「これで合ってるかな?」と不安になるものですよね。ポイントは、型通りの謙譲語を使いつつ、自分の言葉で具体的な喜びを表現すること。相手に「丁寧だな」と思われつつ、距離を詰めすぎない、絶妙なバランスを目指しましょう。
贈り物(手土産等)を受け取った時のメール文例
件名:お品物拝受のご報告とお礼(株式会社〇〇 氏名)
いつも大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。
本日、お送りいただきましたお品物を確かに拝受いたしました。
ご多忙の折、このような温かいお心遣いをいただき、心より感謝申し上げます。
さっそく社員一同で拝見しましたが、〇〇様のセレクトされた素晴らしい品に、皆大変喜んでおります。
本日はまず略儀ながら、メールにて拝受のご報告と御礼を申し上げます。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
どうでしょうか。これなら失礼もなく、かつ誠実さが伝わりますよね。また、お返しが必要な贈り物なのか、それとも純粋なプレゼントなのかによっても、その後の対応は変わってきます。お礼状を改めて郵送する場合は、このメールの最後に「後ほど改めて書面にて御礼申し上げますが、まずは取り急ぎメールにて失礼いたします」と付け加えるとより丁寧です。お礼状の詳しい書き方やテンプレートについては、こちらのお礼状の基本マナーと書き方の記事もぜひ併せて読んでみてください。手書きの文字には、デジタルにはない格別の温かみが宿りますから、特別な方へはぜひ挑戦してみてくださいね。贈り物の謙譲語は、メールでも手紙でも、あなたの誠意を形にするための最強の武器になってくれます。
信頼を築くための贈り物の謙譲語と正しい作法のまとめ

ここまで「贈り物の謙譲語」について、贈る側・受け取る側、そしてメールでの実践まで幅広く見てきましたが、いかがでしたでしょうか。最初は「贈呈」「進呈」「拝受」「ご厚志」など、似たような言葉が多くて頭がこんがらがってしまうかもしれません。でも、その一つ一つの言葉の裏側には「自分を謙遜し、相手を敬う」という日本独自の美しい精神が流れているんですよね。難しく感じてしまう敬語ですが、その本質は「相手を大切に思う気持ち」を形にすること。それさえ忘れなければ、多少の言い間違いよりも、あなたの誠意の方が先に相手に届くはずです。
ビジネスの場では、贈り物の謙譲語を適切に使い分けることで、単なる物のやり取りを超えた「信頼関係の構築」が可能になります。正しい言葉選びができるようになると、自分自身の自信にも繋がりますし、周りの人たちからも「安心して仕事を任せられる人だ」と評価されるようになります。正しい謙譲語を使うことは、自分自身のプロフェッショナルな姿勢を示すことであり、同時に相手に対して「あなたをこれほど大切に思っています」というメッセージを送ることでもあるんです。この記事が、皆さんの素晴らしい人間関係をさらに深めるための一助になれば、これほど嬉しいことはありません。
最後に、ここでお伝えした内容はあくまで現代の一般的なビジネスマナーに基づいたものです。業界や会社によっては独自の慣習がある場合もあります。迷ったときは、周囲の信頼できる方のアドバイスを仰いだり、公式なマナーガイドを再確認したりするのも大切なステップです。最終的な判断は、ぜひ専門家や上司の方とも相談しながら進めてみてくださいね。
皆さんの贈り物が、洗練された謙譲語という素敵な包装紙に包まれて、相手の心に温かく届くことを願っています!最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。他にもプレゼント選びのコツや、贈答にまつわる素敵なアイデアをたくさん発信していますので、ぜひ他の記事も楽しんでいってくださいね。またお会いしましょう!
※数値データ等はあくまで一般的な目安です。正確な情報は公式サイト等をご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
